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ビューティ&ウェルネス研究所第15回研究会が開催されました

本日9月8日(木)、ビューティ&ウェルネス研究所の第15回研究会が、本学キャンパスにて開催されました。

ビューティ&ウェルネス専門職大学の設置認可取得、そして、来年4月の開学決定のお祝いムードの中、和やかな開会を迎えました。

第一部は、 順天堂大学医学部特任教授の林 明人氏により、「人生100年時代における美と健康;医学的な視点から」のテーマで講演が行われました。

パーキンソン病に対する音楽療法や、認知症に対するアロマ療法をはじめ、超高齢化社会を迎えるこの日本において、いかに健康寿命を延ばし、QOLを高めるかという重要課題を解決するためのさまざまな取り組みが紹介されました。

医学的なデータも用いながら、健康という枠には収まらない『ウェルネス』の持つ役割の重要性をお話し頂きました。

 

第二部では、キャリアデザインを研究され、神奈川大学非常勤講師も務められる森 俊介氏による「スポーツ選手における監督指導とライフスキル向上について」の講演が続きました。

スポーツを通して、ライフスキル、つまり、生きる力・人間力を身につけることの重要性を、さまざまな具体例を用いながらお話し頂きました。

日本と海外での、スポーツの意義の違いもご紹介頂きました。

勝ち負けが必ずついてくるスポーツの中で、負けても相手を称え、感謝を忘れない心が、人生を豊かにし、健全な社会づくりにつながるという、ウェルネスについての考えもお話ししてくださいました。

講演終了後には、ビューティ&ウェルネス研究所の所長であり、本学副学長に就任予定の籔内佐斗司先生の研究チームが修復作業に携わり、今月、群馬県榛名神社に奉納される仏像も公開されました。

当時の色彩も鮮やかに蘇ったその美しさに、参加されたみなさまも心を奪われ、見とれていらっしゃいました。

医学、スポーツ、芸術と分野を超えた中に存在するビューティ&ウェルネスの持つ、社会的意義の一端に触れる一日となりました。

 

次回の研究会は、11月10日(木)です。

ぜひ、ご興味ある方は、以下ホームページにてお問い合わせください!

ビューティー&ウェルネス研究所

 

ビューティ&ウェルネス専門職大学設置準備室

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