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11月15日(水) 第21回ビューティ&ウェルネス研究会を開催しました
11月15日(水)ビューティ&ウェルネス研究所の第21回研究会が、本学キャンパスにて開催されました!
第1部は、一般社団法人国際文化協会理事長であり、本学の客員教授でもある前田 泰宏氏による講演が行われました。テーマは、『美のトライアングル』。
東京大学法学部を卒業後、経済産業省で大臣官房審議官、中小企業庁長官を歴任した中で培われた独自の視点を用いながら、【自然の美・現場の美・経営の美】という、日本が生み出す「美」について講義して頂きました。
永遠に壊れないものを作るのではなく、何度でも同じものを再生するという日本の美の本質に繋がる考え方が紹介されるとともに、美の持つ大きな可能性についても語られました。
さまざまな角度から美について切り込む講演の中で、本学で学ぶ学生たちへも、自己肯定感を高めるために、「ビューティ&ウェルネス専門職大学で新たな美を見つけてほしい」と、本学の学びに対して期待を込めたメッセージが送られました。
第2部は、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)理事長として、エビデンスに基づくアロマテラピーの普及に取り組まれている熊谷 千津氏により、『アロマ研究最前線~ビューティ&ウェルネス分野におけるアロマの可能性~』のテーマで講演が行われました。
薬の起源とも言える精油(エッセンシャルオイル)を用いた最新の研究が紹介されました。女性を美人にするローズ、更年期症状を抑えるゼラニウム、免疫力を高めてくれるベルガモット、集中力を高めてくれるペパーミントなど、様々な実験データをもとに、それぞれの精油がもたらす効果が科学的に示されました。
とても興味深い実験結果を目の当たりにし、明日から生活の中に精油を取り入れてみようという学生や職員もいました。
新たな知識に触れ、それを実践することによって、わたしたちの普段の生活がより一層豊かになります。そんな力を秘めたビューティ&ウェルネスの世界。その魅力を再認識させてくれる研究会となりました。
ご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください!