嶋田 有紀子【准教授】シマダ ユキコ
教員
- 担当科目
- 生化学
- 専門分野
- 生物科学/境界医学
博士(理学)
ヘルスケア企業顧問
Message
皆さんは本学でビューティ&ウェルネスを様々な方面から学ぶことと思います。その中で、是非科学的なものの見方も養って、皆さんのビューティ&ウェルネスを医学や科学に裏打ちされたものとして学びとって欲しいと思います。本学での4年間は職業人として社会に羽ばたく前の大切な時間です。学問だけでなく、人との出会いからも多くのことを吸収しましょう。
プロフィール
- 略歴
略歴
お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科人間環境学専攻博士課程修了
博士(理学)取得東京都老人総合研究所、理化学研究所にて基礎研究に従事した後、ヘルスケア企業にて研究開発・研究企画を担当。医薬品の開発に活用できる技術の開発に関わる。
- 取り組みについて
研究・取り組みについて
東京都老人総合研究所、理化学研究所では、脂質に結合するタンパ
ク質を用いて生体膜に関する研究にたずさわっていました。(生体膜は生化学の講義の一つの単元になっています。)
ヘルスケア企業では主に抗がん剤の開発に活用できる技術の開発を担当し、研究機関や製薬企業の抗がん剤開発をお手伝いしていました。
ビューティ&ウェルネス専門職大学で新たに研究を開始するべく、いくつかの研究テーマを準備中です。
- 授業の内容について
生化学授業の内容について
ビューティ&ウェルネスは、人との関わりが出発点となる領域です。この領域で活躍するためには、「人」を様々な方面から学び、理解することが重要となります。「人」について学ぶ中で、生化学では目に見えないところでどんなことが起こっているかを学び、ビューティ&ウェルネスの土台を作って欲しいと思っています。
生化学で学ぶ内容はほとんどが「目に見えない世界」のことになります。簡単な実験で「目に見えない世界」を体感してもらったり、講義内容を身近な現象と結びつけて説明することで、生化学が身近なものであると感じられる講義を目指しています。